池井戸潤さんといえば、
本にはあまり興味がない方でも
名前を聞いたことがあるのでは?
書く本書く本
ベストセラーばかりだし、
「半沢直樹」や
「下町ロケット」など
ドラマ版も人気ですもんね♪
そんな池井戸潤さんの新作
「アキラとあきら」。
アキラとあきら 徳間文庫 / 池井戸潤 イケイドジュン 【文庫】
発売間もないのにすでに
ベストセラー!!!
しかも発売前から
ドラマ化決定してるとあっては、
期待しちゃいますよね~。
早速ゲットして読んでみたら、
期待を裏切らぬ面白さ。
これだけ売れてたら
次作へのプレッシャーも
あるでしょうに、
それを吹っ飛ばしちゃうほど
才能に溢れているのですね~
向井理さんと斎藤工さん主演
「アキラとあきら」
原作をご紹介します♪
「アキラとあきら」原作のあらすじ
物語のはじまりは1970年代前半。
タイトルからわかるように、
2人のあきらが主役です。
零細工場の息子・山崎瑛。
大手海運会社東海郵船の
御曹司・階堂彬。
全然立場の違うあきら達の人生が
小学校高学年の頃から
交互に語られます。
2人が一瞬すれ違うことなどは
あるのですが
関わりはありません。
でもそんな2人の人生が
交差する瞬間がやってきて…?
※サイトで「アキラとあきら」と検索
「アキラとあきら」原作の感想
タイプも育ちも違う
あきら達ですが、
どちらもとっても
魅力的なキャラです。
とにかく優しい山崎瑛。
親の工場経営が
失敗したために貧しい暮らしでしたが
人としての品性が
素晴らしいのですよね~。
ただ優しいだけじゃなく
しっかり者ですし♪
そして金持ちの御曹子、
階堂彬。
一見冷たいようにも見えますが
冷静なだけで、
性格が悪いわけじゃありません。
すごく頭がいいし
鼻持ちならないタイプなのか?
と思わせてそうではなく、
行動がいちいち
かっこいいんです(笑)
(ちなみに私のタイプは
山崎瑛ですw
優しい人が好きw
階堂彬はなんか完璧すぎて
彼氏にはしたくないですw)
あきら達が大学生~社会人に
なる頃から、
「あっ2人の人生が
こういうふうに交差するんだ!」
とわかってきます。
それまでは、この2人に
どう関わりがあるのか
全然わからなかったので、
ワクワクしましたよ~
そこに至るまでが長いので
じらされている感じもいいのです。
あきら達が小学生の頃が
1970年代前半なので、
2人の青年時代に
バブルや好景気が絡んできます。
バブル時代を
知らない世代としては
かなり興味深かったですね。
物語のメインじゃないんですけどさ、
いいよねこの好景気…
一度味わってみたかったよ…
就活で会社のほうから学生に
ラブコールがくるようなシーンとか、
就職氷河期以降の世代としては
いじけたくなりましたw
まとめ
Wowowでドラマが放送中ですね。
苦労人の瑛が斎藤工さんで、
御曹子の彬が向井理さん。
うーん、個人的には
俳優さん本人のイメージは逆…
でもちゃんと人物を
作ってそれぞれに
なりきっているのは
さすが役者さんですね♪
今後の展開が楽しみ~
WOWOWでの放送が終了したら
他の動画配信サービスでも
配信が始まるかと思うので、
また情報を追記していきたいと思います。