琥珀(ドラマ)原作小説のネタバレと感想!あらすじや見どころを紹介

今秋テレビ東京で放送予定の「琥珀」

 

人気作家・浅田次郎さん
小説が原作です。

 

※「琥珀」はこの中の一作です。

 

渋い魅力に溢れた作品ですよ~

 

主演は西田敏行さんと
寺尾聰さん。

 

 

キャストからして豪華ですね♪

浅田次郎さんらしい
人情味に溢れた原作をご紹介します。

 

 

「琥珀」あらすじ

 

定年間近の刑事・米田勝己は
休暇をとって旅行中。

 

大きな手柄を上げられないまま
退職となることを悔しく思っています。

 

旅先で喫茶店に入ったところ、
マスターの顔が時効寸前の
容疑者に似ていて…?

 

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「琥珀」ネタバレと感想

見どころ

舞台は冬の三陸。

 

浅田次郎さんの名文のおかげで
読んでいる自分も雪の港町に
閉じ込められているような
気分にひたれます。

 

タイトルの「琥珀」は
容疑者に似た男が経営する
喫茶店の名前なんです。

 

琥珀とは樹液の化石のこと。

 

琥珀に古代の虫が
閉じ込められていることが
しばしばあるんだとか。

 

マスターの荒井敏男の時間が
喫茶店の中でずっと止まっていたことの
比喩なのではないでしょうか。

 

マスターは容疑者の
そっくりさんではなく
どうやら本当に犯人のようです…

 

一体どんな罪を犯したのでしょうか!?

 

刑事はようやく手柄を上げられる!
と興奮。

 

読んでいるこちらもドキドキします。

 

無事捕まえられるのか…!?

 

マスターの過去が気になり
捕り物の行方が気になり…

 

しっとりした雰囲気の作品ですが
ドキドキが止まらない面も
あるのが見どころ!!!

 

罪を償うってなんだろう…

悪いことをしたら法で裁いて
刑務所に入らなきゃいけないですよね。

 

でも刑務所に入れば
それでオッケーかというと、
それはどうなんでしょう。

 

服役しても反省してなかったら
意味がない気もしますよね。

 

と言っても、
反省してれば刑務所に
行かなくていいかと言えば
それも違いますよね。

 

反省した上で法で裁かれるのが
一番いいのでしょうが…

 

15年間逃げ続けているマスター。

 

刑事はマスターを捕まえるか
逃がすかで揺れます。

 

刑事の実生活と
マスターの過去とに
ある共通点があったからです。

 

刑事は法の裁きや
自分の手柄を選ぶのか?

 

それとも自分の考えで
犯人を逃がすのか?

 

刑事の選択が物語のクライマックスです…

 

でも、もし逃がすとして、
いち捜査員の判断で
犯人を捕まえないのって
どうなんでしょうか!?

 

刑事の心が揺れていて
いいのでしょうか!?

 

ちなみに私なら…
どんなに反省してる様子でも
通報するほうを選びますね~

 

いろんな意味で怖いですし…

 

とっとと逃げます汗

 

刑事の実生活

物語にところどころ差し挟まれる
刑事のエピソード…

 

これは本当にせつないんですよね~

 

その上
「手の打ちようがない。
コントロールしようがない」ことだし、
「似たようなことは結構ある」ので
共感できてしまって
余計に胸がつまります。

 

浅田次郎さんは相変わらず
泣かせるのがうまい。。。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

タイトルの「琥珀」は
物語の中ですごく効果的に
使われていてさすが浅田次郎さんだと
感心しちゃいます。

 

この小説は繰り返し読むと
そのたび新たな発見があるんですよ。

 

かめばかむほど味が出ます。

 

ドラマも楽しみですね♪