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幼な子われらに生まれ映画原作小説のネタバレと感想!あらすじも紹介

 

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離婚率がどんどん上昇している日本。

 

子連れ再婚が全然珍しくない
時代になりましたよね。

 

でもやっぱり
「相手の連れ子と自分の子供、
平等に愛せるのかな…?」と
他人事ながら
気になることありませんか?

 

そしてその環境で育つ子供は
傷ついたりせず
幸せに成長できるのかな…?

 

「幼な子われらに生まれ」
その疑問に真っ向から
向き合っている作品です。

 

21年前に重松清さんによって
書かれた本作、
浅野忠信さん主演で
映画化されることになりました。

 

21年の間に離婚率が
上がりまくっていることを考えると
今だからこそ映画化するべき
なのかもって思います。

 

「もう旦那(妻)がうざすぎ!!!
離婚したい。
でも子供がいるから離婚できない」って
愚痴を耳にすることもあります。

 

夫婦の愛情は冷めているのに
子供のために別れない…
結構よくありますよね。

 

家族全員が
繋がっているわけじゃなくても
部分的にでも繋がっていたら
それはやっぱり
ちゃんと家族だと思います。

 

でも家族の定義って
難しいですよね。

 

「家族ってなんだろう?」という
問いはありがちですけど
ありがちだからこそ
みんな悩むんじゃないかな~。

 

芸能人でもDNA鑑定をしたら
親子じゃないとわかったから
別居する…っていう
ニュースもあったけど、
育てた時間、一緒に過ごした
時間もとうといのでは…?

 

あの報道にもいろいろ
考えさせられちゃいました。。。

 

家族って血が繋がっていてさえ
もめるときはもめますもんね~

 

そんなわけでいろんな人が
共感できそうな
「幼な子われらに生まれ」を
ご紹介します♪

 

 

「幼な子われらに生まれ」原作のあらすじ

37歳の「私」(←名前が出てこない)は
バツイチで前妻との間に
娘が1人います。

 

育てているのは前妻で
なかなか会わせて
もらえません。

 

でも同じくバツイチで
娘が2人いる女性と再婚。

 

4人での生活は
そこそこうまくいっていたはずが、
妻の妊娠を機に
小学5年生の長女が荒れ始めます。

 

長女を実子のようには
愛せないことに悩む主人公。

 

少しずつ崩壊していく家族、
一体どうなる!?

 

「幼な子われらに生まれ」原作の登場人物紹介

「私」←映画では田中信…浅野忠信

前妻と結婚していたときは
仕事熱心でしたが
再婚後は家庭を大事にすることを決め
出世コースから自ら脱線。

前妻は優秀で仕事熱心でした。

妻に家庭に入ってもらいたい
主人公の考えと妻の生き方が
合わず離婚することになりました。

妻の連れ子たちのことは
かわいがっているけれど
実子への愛情とは全然違って、
自分の気持ちに苦しんでいます。

3人目は望んで作ったはずだけれど
長女が荒れるにつけ
「これでよかったのか?」という
思いにさいなまれるように。

 

奈苗…田中麗奈

主人公の2番目の妻。

元旦那のひどいDVで離婚。

良妻賢母だけれど
自立心があまりなく、
主人公がイライラしてしまうことも。

 

友佳…寺島しのぶ

主人公の前妻。

離婚後はテレビの
コメンテーターもするくらい、
仕事で活躍しています。

結婚当初半年後に
避妊に失敗し、主人公に黙って
勝手に中絶した過去があります。

当然主人公はマジギレしました。

その後、どうしても
また妻を妊娠させたい
主人公がある行動をとって…

 

「幼な子われらに生まれ」原作の感想

 

登場人物紹介を読むだけでも
わかると思うんですが、
結構みんな勝手なんですよね。

 

「そういうことする?
そういうこと言う?」
と突っ込みたいところだらけで
イライラしちゃいます。

 

でもそれこそ作者さんの
もくろみ通りなんだろうな~

 

「あーいい人だなあ」という
キャラが少ないからこそ
物語がすっごくリアル
なんですよね。

 

主人公たちが欠点しかないかというと
いいところがまったくないわけじゃ
ないのでますますリアル。

 

なんか途中から小説を
読んでることを忘れて
ドキュメンタリーを見てるかのような
気分
になっちゃいましたねw

 

主人公の行動で一番ドン引きした箇所は、
望んで3人目を作っておいて
「堕胎のリミットは…」と
カレンダーを数えているところ!

 

連れ子たちが揺れるのは
想定内なんだから、
作る前にもっと覚悟を決めろぉぉぉ!!!

 

しょっちゅう堕胎を検討されるなんて、
お腹の中の赤ちゃんが
かわいそすぎます。

 

吐き捨てるように「堕ろせよ」と
言ったのを読んだときは血管が
切れるかと思いましたね。

 

ドン引きその2は、

奥さんがつわりで苦しんでるときに
風俗店に通ったこと。

 

女の敵かよ!? って
感じですね。

 

このあたり男性が読むと
どう思うのかな??

(ちなみに風俗店で指名した女性が
この小説には珍しくいい子でした)

 

ドン引きその3、
前妻に子供を産んでほしいあまり
ほとんど暴行するみたいにして
妊娠させた
んです。

 

えーーーーーーー。。。。。

 

みんな人の命を
なんだと思ってるの…

 

命と子作りをなめすぎ!!!

 

さらに、
今の奥さんにもガッカリ。。。

 

主人公は前妻が育てる娘に
会える日がすごく楽しみなんですが、
そりゃそうですよね?

 

なのに奥さんは
「あの子には会ってほしくない」と
ポツリと言ったり、
出掛ける前に不機嫌になったり
するんですよ。

 

自分は実子に毎日会えるのに、
身勝手すぎませんか!?

 

「幼な子われらに生まれ」は
「血の繋がらない子供と
家族になるには未熟すぎる人たちが
親になってしまった」ところから
始まる悲劇
なんだと思いました。

 

本当は自分のキャパとか
成熟ぶりを見極めての
再婚や子作りを
するべきだったんですよ。

 

だけど、深く考えないで
やってしまったのが
この登場人物たちなわけです。

 

そしたらもう、
今更自分のキャパがどうこうとか
言っていられない。

 

やってしまったことに応じて
帳尻合わせで自分を
成熟させるしかないんですよ。

 

だって命はもう
そこにあるんですから!

 

今更なかったことになんて
できません。

 

37歳という
とうに大人になっているはずの
主人公たちが今からでも
成長できるのか、
それが家族の再生のカギを
握っています…

 

ラストはどうなる!?

結末をネタバレ控えめで語る

【控えめだけどネタバレありますよ!注意です】

 

一応ハッピーエンドの
テイでしたが…

 

完全な解決に至ったか、
親たちがちゃんと成長できたかというと
個人的にはそうは思わなかったかな…

 

成長するための修行は
むしろこれから始まるんじゃないかなと
感じました。

 

ハッピーエンドではなくて
ハッピースタート?

 

幸せに生きていくためには
大人になってからでも
成長し続けることが大切なんだ、と
気付かされる物語でした♪

 

 

まとめ

なかなか重いし暗い物語ですが
考えさせられることがたくさんで
すごくメッセージ性が高いです。

 

映画も楽しみですね♪

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