何といっても主演・石原さとみがかわいい!だけど…
ついに始まった石原さとみさんが主演のドラマ『アンナチュラル』
石原さとみさんはTBSドラマ初主演。
脇を固めるのは井浦新さん、窪田正孝さん、市川実日子さん、松重豊さん他実力派俳優陣。
そして脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』などを手がけてきた野木亜紀子さんのオリジナル脚本ということで、かなり楽しみにしていたドラマです。
早速第1話を見ましたが、期待通りおもしろかった!!
1話の中でストーリーが二転三転するし、先が読めないし、石原さん演じるミコトの生い立ちについての謎も散りばめられていていました!
恋人との関係も何か距離がありそうだし、家族関係でも何かありそうだし、演じる“三澄ミコト”という名前ももしかしたら本当の名前じゃないかもしれないし!?
だただたチャーミングなミコトでは終わらない気配。
まぁそもそも、役柄自体はかわいい女性というわけではないんですけどね。でもかわいさに見とれちゃうんです。石原さんからしたらこの役でかわいいと言われるのは不本意なのかもですが。
早くも今後が楽しみになってます!!
第1話あらすじ
法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が働く不自然死究明研究所(unnatural death Investigation laboratory)=通称UDIラボ。
ここでは東京都23区外、西武蔵野市を中心に全国津々浦々で発見された異状死体や犯罪死体を引き受けている。
警察や自治体から依頼されて運ばれてくる遺体は年間約400体。
その遺体を解剖し、死因を究明するのがミコトたちUDIラボの仕事だ…
このUDIラボは、脚本の野木さんのifを元に描かれる実在しない施設。
先進国の中で最低の解剖率である日本の現状を変えるべく、厚労省・文科省・警察庁が話し合い重ねるも大きな成果が得られなかった「死因究明等推進会議」が発想のきっかけなんだとか。
もしもこの時に死因究明に特化した公的な研究所が作られていたら…
死を扱うドラマの中でどんなヒューマンドラマが描かれるのか。
そして解剖率が低いという現実を、見ている日本人がどう受け止めるのか。
考えさせられることになりそうです。
UDIラボには、三澄班と中堂班の2チームが存在する。
三澄班は執刀医のミコト、臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)、記録員の久部六郎(窪田正孝)。中堂班は法医解剖医の中堂系(井浦新)、臨床検査技師の坂本誠(飯尾和樹)。
そして、それらの個性的なメンバーを束ねるのが所長の神倉保夫(松重豊)だ。
三澄と東海林は仲良し。
久部は三澄を信頼しているし興味を抱いているようす。なおかつ解剖医という職業に対して懐疑的。
中堂は三澄よりも解剖実績があるもののなんだかワケあり・クセが強い。
そんな中堂に怯える坂本。
神倉はバランサーでありながらも、権力に屈することもない頼れる所長という感じ。
そんなある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。
一人暮らしで突然死した息子・高野島渡の死因に納得がいかないという。
警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。
しかし息子は、まだまだ若く、山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だった。
心不全という死因は、素人目にも、あまりにも不自然だ。なにか、ほかの原因があるのではないか。
夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、事件性も不審な点もないと、剣もほろろに断られてしまったという。
ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。
すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに急性腎不全の症状が見つかる。
ミコトたちは、薬毒物死を疑い詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。
そんな折、高野島と一緒に仕事をしていた若い女性同僚が、高野島が亡くなった翌日に原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。
死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、六郎、東海林が調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者でもある婚約者・馬場路子が現れる。
馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。
馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら…。
既存の毒物と比較検出するだけの現在の毒物鑑定システムでは「名前のない毒」を検出できない。
すなわち、完全犯罪が成立する。
「高野島が死んだときの私のアリバイ?いいえ。一人で自宅にいたのでアリバイはありません」
悠然と微笑む馬場路子に、ミコトたちはどう立ち向かうのか?
高野島と若い女性同僚の浮気をチラつかせた上で、劇薬毒物製品の開発に携わる高野島の婚約者・馬場が登場。
完全に馬場がクロかと思いきや、高野島がサウジアラビアに出張していたことがわかりMARS感染が発覚。
感染源となった高野島は死後でありながら世間から大バッシングを受け、二股男のレッテルまで貼られてしまう。
馬場は、高野島が帰国後に健康診断を受けて何も問題がなかったことをミコトに知らせる。
ミコトはそれが高野島の無実を証明するものにはならず、むしろ健康診断を受けた病院で二次感染を起こしかねないことを伝える。
しかし高野島が帰国した直後、馬場との間に男女の営みがあったことがわかる。
ところがMARS感染していない馬場。
ミコトは高野島のMARS感染タイミングが、出張時ではなく健康診断時、つまり検査を受けた病院で感染したのではと気付く。
同時に中堂が、高野島が検査を受けた東央医科大学病院で死者が増えていること、不審な治療体制の中で死を迎えていることを掴み、ミコトたちに伝える。
中堂のヒントから証拠を掴んだミコトらは、東央医科大学病院で不審な死を遂げた患者の遺体からMARSコロナウイルスを検出。
諸悪の根源は東央医科大学病院のウイルス流出が原因であり、ミコトは東央医大に対し高野島本人、遺族の為の名誉回復を願い出る。
第1話で出てきたキーワード
ミコトの実家にて
ミコト弟「その男さ姉ちゃんのこと知ってるの?ホントに知ってるの?」
ミコト「私の家はここだけ」
ミコトが恋人から言われた言葉
「俺ずっと、なんでか分からないけど、ミコトとの間に距離みたいなのを感じてて。3年付き合ってもミコトのこと知らない気がする。これってなんだろな。こんなんで俺たち、家族になれるの?」
ミコトと中堂の会話
中堂「敵はなんだ?」
ミコト「不条理な死」
久部が知ったミコトの真実?
雨宮 浦和市 一家四人無理心中
気になる第2話は?
第1話からいきなりミコトの生い立ちに迫るキーワードが出てきましたね。
ミコトの弟が言っていたセリフも意味深だし、それを裏付けるかのようにエンディングで飛び出した『雨宮 浦和市 一家四人無理心中』という検索ワード。
素直に考えたら、ミコトは無理心中に見せかけた事件の犠牲になった家族の一人で、自分だけが助かってしまったが、その犯行現場、もしくは犯行手段に関しては知っている。
犯行に使われたものはおそらく毒だが、おそらくその毒はまだ世の中に認知されていない未知の毒物だったため、結果、無理心中で片付けられてしまった。。。
今ある材料で推理すればそういう流れになりますが、オリジナル脚本のドラマだけにきっといい意味で裏切ってくれるはず!
来週以降も見逃せませんね^^